School of Business and Commerce, Tokyo International University
【授業内容】
本年度の基礎演習は、日本の海外直接投資について議論・考察します。
演習では、まず海外直接投資の概念と類型を確認した上で、実際のデータを用いて日本の直接投資の特徴を分析します。
次に、海外直接投資の決定要因、経済効果、産業空洞化問題について議論します。
最後に、海外企業による対日直接投資の現状、阻害要因、経済的影響などについて考察します。
【授業の狙い】
本年度の基礎演習では、日本企業の海外直接投資と外資系企業の対日直接投資が、
日本経済に与える影響と重要性について理解することを目標とします。
ゼミでは、身近な経済トピックを中心に、お互いの見解について議論し合うことにより、
国際経済や国際貿易の専門的な知識を身につけます。
【授業内容】
本年度の専門演習は、貿易自由化(trade liberalization)の問題について議論・考察します。
演習では、まず多国間貿易交渉(GATTとWTO)と地域貿易協定(FTAやEPA)の意味と経済効果などを考察し、
日本が直面している農業分門の市場開放や輸入自由化の問題について議論します。
次に、急激な貿易自由化から国内産業を保護・救済するための制度政策(セーフガードやアンチダンピング措置)について議論します。
最後に、貿易自由化と環境・安全・公正競争などとの問題について考察します。
【授業の狙い】
本年度の専門演習では、貿易自由化の意味と国際的な動向を理解した上で、
更なる市場開放や輸入自由化が日本経済にもたらす影響を考察し、今後の政策的課題について模索することを目標とします。
ゼミでは、身近な経済トピックを中心に、お互いの見解について議論し合うことにより、国際経済や国際貿易の専門的な知識を身につけます。
【授業内容】卒業論文の作成に必要な指導を行います
【授業の狙い】
研究及び論文作成に必要な基礎的な知識を熟知し、卒業論文を完成します。