躰道の成り立ち

躰道が形になるまでの簡単な生い立ちを書いています。

▼戻る


昭和20年

第2次世界大戦の末期、玄制流空手道祝嶺正献最高師範は特攻隊員として、沖縄近海で作戦中の敵艦に攻撃の内命をうけ、肉迫必中の術策を懸命に思案。
自然界の風・雲・渦・雷から旋・運・変・捻・転の運動法則を基にした動態に発想にえて、三次元の運動空間に適応できる実技を編み出した。

昭和21年

大分県山中

昭和23年

沖縄無人島にて創作

昭和24年

静岡県伊東市にて実技の公開

昭和28年

より10年東京中心に大学・自衛隊・会社・道場等で実験的に指導。

昭和38年

「躰道」として旋・運・変・捻・転の実技を科学的に解明するために、人間の存在、社会の状態、宇宙の処理等と、武道における公理の根源要素、法形完成の思想との相関関係を基に原理化をはかる。

昭和40年

動功操体の原理、制御相剋の原理、体気呼吸の原理、法形<体 制 玄>経絡<陰陽の調整>などと「物理像」「心理像」「整理像」「情緒像」を一元的に体系化して「躰道」を集大成した。


▼戻る

■TOP