Kawagoyan News
No.48
1999.5.2

Kawagoe-Salem Friendship Society

 


c/o K. Sawada
102 Furuichiba, Kawagoe City 350-0014
phone: 0492-35-1563
email: skazuo@da.mbn.or.jp

今年別科を卒業した方から川越‐セーレム親善協会あてに文章が送られてきたので紹介します。

皆さんありがとう

張遠茹


あっという間に、日本での生活が2年目に入りました。昨年と同じ新学期の初めのところですが、感じは全く違います。

私は、夢をかなえるために、仕事を辞めて日本に留学に来ました。日本での生活はそんなに容易ではないということはよく分かっていたつもりですが考えてもいないことが相次いで起こりましたので、やはり留学に後悔の気持ちが何回も出てきました。通じない言葉、習慣の違い、郷里より厳しい寒さ、一人暮らしの寂しさ、こういうようなカベを乗り越えるのには何ヶ月もかかりました。でも、いろいろな挫折に遭いましたが、私もだんだん強くなりました。

今の私はやっと「日本に来てよかった。」と心から言えます。それに、心の底から助けてくださる人々に「本当にありがとうございます。」と言いたいです。あなたたちのおかげで、私は勇気をもって、前向きに頑張り続けます。未来はどうなるかわかりませんが、一生懸命努力してゆきますから、いくら苦しくても光明が必ずいつかくると信じています。 

(張さんは、川越‐セーレム親善協会のプログラムをきっかけに昨年秋から数回、会員の小倉さん宅をホームビジットしている台湾出身の学生です。今年別科を卒業し4月よりTIUの大学院で学んでいます。)


総会終わる

4月25日、小雨のため森林公園から東松山市の箭弓神社へ会場を移して、川越‐セーレム親善協会の総会が行なわれました。

あいにくの天気のため、参加者が小人数になってしまいましたが、次ページの議案について、それぞれ審議された後承認されたので、ご報告いたします。

1998年度決算報告
 
収入項目
収入額
支出項目
支出額
前年度繰越金

会費57人×2000

諸収入(利子など)  

241,145

114,000

   
303
通信・事務費

事業費

会議費

繰越金

51,446

32,070

 

14,455
 

257,477
収入合計
355,448
支出合計
355,448

1998年度事業報告
 
時期
事業名
内容
4

74

 
9-12

1219

1998年度総会

交換教授特別講演会

 
別科生ワンナイトステイ

フレンドシップデー

 

総会。桜をめでながらの俳句会。

ウィラメット大学ハーマー教授による講演会「日米健康法比較」

TIU別科生を会員宅に招いた。

留学生との交流。日本舞踊鑑賞、日中料理交歓

1999年度予算
 
収入項目
予算額
支出項目
予算額
前年度繰越金

会費80

257,477

160,000

通信・事務費

事業費

会議費

予備費

70,000

200,000

15,000

132,477

収入予算合計
417,477
支出予算合計
417,477

1999度事業計画
 
時期
事業名
内容
425

5-3

522

628

 
9-11

11

総会

ホームページ作り

交換教授講演会

セーレム市高校生ホームステイ受け入れ

留学生との交流

フレンドシップデー

総会。森林公園ハイキング。

会のホームページを作り世界に発信する。

ウイラメット大学教授によるオーストラリア講座

7月2日まで川越を訪問するスプレイグ高校の生徒を受け入れる

TIU留学生を会員宅で受け入れる。

留学生たちとの交歓会ほか

会長:ベーリ・ドゥエル 0492-42-5304

事務局長・広報:沢田和雄 0492-35-1563

会計:吉岡正雄 0492-43-1107

事業:佐藤芳子 0492-31-0467

小倉直美 0492-33-0245

岩城由光 0492-62-0205

斉藤尚 0492-43-1159


アンケート結果について

前回のカワゴヤンニュースでお願いした、親善協会のアンケートの集計結果を報告します。ご回答いただいた皆様には紙面を借りてお礼申し上げます。

アンケート送付数=100

回答数=17  回答率=17パーセント

以下の回答別比率は、回答数17を100パーセントとします。

各項目で合計が100パーセントになっていないものは無回答があるためです。
 
性別 年齢 職業 活動 希望参加日
20 40 50 60 70 学生 勤め その他 現状で満足 計画希望あり 土曜 日曜 その他
71 29 6 12 53 12 12 0 59 18 53 29 41 37 11

 
カワゴヤンニュースを読んでいますか セーレムへの訪問経験 セーレムとの交流が継続中 TIU留学生との交流に関心がありますか 他の交流団体への参加の有無
はい いいえ 有り なし 継続中 なし あり なし あり なし
100 0 71 29 65 29 82 18 12 77

親善協会に今後計画してほしい事業

カワゴヤンニュースに掲載してほしい記事
会員紹介 ・セーレム市のできごと紹介 ・海外の会員からの便り・会員の声 ・川越在住の外国人の声・海外のお薦め観光地情報
希望する留学生との交流事業
ホームビジット ・ホームステイ ・一日遠足 ・交流-パーティー ・テーマを決めた話し合い ・料理を教え合う ・映画鑑賞 ・伝統芸の鑑賞 


親善協会としては、皆様からの提案をできるだけ実現できるよう、今後の事業を企画していきます。一人でも多くの参加を期待しています。

なお、親善協会事務局への意見提案はいつでも受け付けています。できれば、はがきか、電子メールで次の事務局長当てにお送りください。

沢田和雄 〒350-0014 川越市古市場102  skazuo@da.mbn.or.jp


ホストファミリー募集

セーレム市にあるスプレイグ高校で日本語を学習している生徒10人が6月28日(月)から7月2日(金)まで、川越を訪問します。ついては、引率のスーザン・タナベ先生から4泊5日のホームステイ先を依頼されましたので、急な話で恐縮ですが、ホストファミリー募集します。

訪問の大まかな内容は次のとおりです(予定)。

6/28 午後5時 川越駅着 

6/29 TIUと川越見学

6/30 川越南高校見学(スプレイグ高校と南高校で姉妹校構想があるため)

7/1  自由時間

7/2  午前自由時間、午後2時川越駅

生徒  男7人、女3人(日本語は多少できます)

詳しい内容は現在折衝中です。

ホストファミリーを希望する方は、5月14日(土)までに、

佐藤芳子31-0467、 小倉聡子33-0245、 岩城由光62-0205
へご連絡ください。


特別講演会

ハーマー教授の「オーストラリア魂の起源」

ウイラメット大学のピーター・ハーマー教授が川越‐セーレム親善協会会員を主な対象にした特別講演を開きます。内容は以下のとおりです。多くの方の参加をお願いします。講演会受講は無料です。

日時: 5月22日(土)、午前10時〜午後2時 途中昼食あり

会場: 東京国際大学 第1キャンパス 第1食堂、2階、教職員食堂

演題:  "Dinkum okker - the literary roots of the Australian psyche"

「ディンクン・オッカー オーストラリア魂の文学上の起源について」
当日は、スライドを使った説明もあります。また、ドゥエル会長による日本語解説付もつきます。

申し込み: 5月11日(火)までに

佐藤芳子31-0467、 小倉聡子33-0245、 岩城由光62-0205
へご連絡くださった会員には無料の昼食がつきます。5月12日が昼食予約の期限なため、この日以降の予約連絡は受付けられません。当日直接お越しください。申し訳ありませんが、食事は各自でお願いいたします。



 
セーレム市の今の情報を知りたい方のために

川越・セーレム親善協会のホームページではセーレム市役所や図書館、教育施設などジャンル別のホームページリンクを利用しています。インターネットをやっている皆さん是非してみてください。

URLは http://www.tiu.ac.jp/~bduell/KSFS/Salem.links.html


Adapted by Duell from the paper version of "Kawagoyan News" edited by Kazuo Sawada.


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