パソコンを構成する機器


パソコンを扱うにはまず操作するための道具の使い方を理解しなければなりません。
ここでは、マウス、キーボード、ディスプレイについて解説していきます。

1-1 パソコンを操作する機器

ディスプレイ



ディスプレイはパソコンの映像を表示するための道具です。




キーボード



キーボードはパソコン内に文字を入力するための道具です。




マウス



マウスは画面上のカーソルを動かすための道具です。




パソコン(本体)について

パソコンを動かすための機器が入っています。
パソコンの本体にはデスクトップ型とノート型があります。


デスクトップ型

動かすための本体とディスプレイを繋げて表示するタイプです。

ノート型

本体とディスプレイが一緒になっているタイプです。





1-2 マウスを使う

マウスは画面上のカーソルを動かすための道具です。


(1)マウスの操作方法

クリック

・マウスボタンの左を 1 回だけクリックする操作で、 メニューの項目などの『指定』に使用します。

右クリック

・マウスボタンの右を1回だけクリックする操作で、 オプションを開きます。

ダブルクリック

・マウスボタンの左をすばやく 2 回続けてクリックする操作で、 主に項目を『実行』させるときに使用します。

ドラッグ

・マウスボタンの左をを押したままマウスを動かす


ホイール

・画面上に表示されているページを上下に動かす(スクロール)するものです。


(2)マウスの正しい持ち方

まず右手をマウスの上に軽くそえるような感じで手を置きます。
次に、人さし指を左のボタンに、中指を右のボタンに、
親指と薬指を図のような感じにあわせて手を置きます。

(3)マウスを動かしてみよう

実際にマウスを動かしてみてください。
画面上のカーソルが移動したと思います。


(4)メニューについて
次に右ボタンを1回クリックしてみてください。



図のようなメニューが表示されたと思います。
このメニューは画像を保存したいときなど様々な用途があります。
是非 覚えておきましょう。

実際に下の画像を保存して見ましょう。




マウスの右クリックを押してみてください。
メニューの中に[名前を付けて画像を保存]という項目があると思います。
マウスでカーソルを合わせて左クリックを押してみてください。



このような画面が表示されたと思います。
右下のほうにある保存を押してみましょう。
これで画像の保存は完了です。
デスクトップに保存した画像ファイルがあると思います。
ダブルクリックをすると画像を表示します。






1-3 キーボードを使う

キーボードはパソコン内に文字を入力するための道具です。





(1)キーボードの配置と役割を覚えよう
文字キーです。 文字を打つためのボタンです。



ファンクションキーです。
主にショートカットなどに使われます。覚えておくと便利です。



矢印キーです。
画面内のカーソル等を上下左右に移動させることができます。



特殊キーです。



① 半角キー

・日本語入力と半数字入力を切り替えるキーです。

② シフトキー

・文字キーと組み合わせるなどとして記号などが入力できます。

③ コントロールキー

・キーを組み合わせてショートカットによく使われます。

④ エンターキー

・入力した文字を確定や文章の改行するときなどに使います。

⑤ スペースキー

・文字に余白を空けたり、文字を変換したりするときに使います。

⑥ バックスペースキー

・文字を消すことができます。



(2)文字を入力する


ローマ字入力一覧表








いまいちピンと来ないと思うので
実際に下の空欄に
文字を入力してみてください。


どうでしたか?正しく文字を入力することができましたか?

(英字になって日本語が打てないという人はキーボードの[半角/全角キー]を押してみよう)
(文字を消したい場合はバックスペースキーを押そう)


(3)文字を変換する

まず文字をここに入力してみてください。


入力できましたか?
入力できたら文字の下にこのような下線部があると思います。

このように文字の下に下線部がある状態でキーボードのスペースキーを押してみてください。
漢字に変換されたと思います。
さらにもう1回スペースキーを押してみてください。


このように変換したい文字の選択が現れたと思います。
自分が変換したいところに矢印キーを持っていき変換しましょう。
(4)その他のキーについて

シフトなど特殊なキーを用いた入力法についてです。




キーボードの文字キーのところをよく見てください。
このように複数の文字が書いてあると思います。




これらのキーはシフトキーなどを組み合わせることで入力することができます。




実際に練習してみましょう。
特殊キーを用いて文字を入力してみてください。


どうでしたか?正しく文字を入力することができましたか?